開院9周年のご挨拶

令和6年10月21日をもちまして、当クリニックは無事に開院9周年を迎えることが出来ました。これもひとえに、関係者の皆様、地域の患者様のご支援ご協力の賜物と思い、深く感謝しております。


ハード面では新しい光干渉断層計(OCT)のMirante SLOモデルを導入し、レーザ光によるスキャンを用いることで従来よりも詳細な眼底写真撮影が可能となりました。また、広角蛍光眼底造影写真の撮影も可能となり、患者様の検査時の負担を軽減しています小児の近視進行抑制のためのオルソケラトロジーを開始し、硝子体手術ではより手術侵襲の少ない27G硝子体手術システムに全面的に移行しました。


ソフト面では待ち時間短縮のために、令和6年4月より毎週月曜日・水曜日の午後を岡本医師との2診体制を追加しました。引き続き第二・第四月曜日の午前を高橋医師、毎週火曜日の午前を川添医師、毎週水曜日・金曜日の午前を中野医師との2診体制で診療をおこなっています。また、斜視の専門医である都築医師にも引き続き月1回で診察・斜視手術をおこなって頂いております。患者様の待ち時間短縮に務めていますが、まだまだお待たせすることも多くご迷惑をおかけしていることをスタッフ一同大変申し訳なく思い反省しております。少しでも待ち時間が快適に過ごせるように院内フリーWi-Fiも導入しましたので、ご自由にお使いください。今後も引き続きスタッフを増員し、予約システムの一部変更など様々な方法に取り組んで待ち時間短縮に努めてまいります。


お陰様で徐々に患者様のご来院も増えて、当クリニックが認知されてきたことを嬉しく思うとともに、責任の大きさも感じている次第であります。 2024年の白内障、硝子体、緑内障、眼瞼下垂、眼内コンタクト、斜視等の手術総計が1125件、また硝子体注射が313件となり、合計で1400件以上に達しました。当院で手術を受けられた患者様も徐々に増えて、「見えるようになったよ」と喜びのお声・笑顔を頂けることが医師として何よりも幸せです。


今後もハード&ソフトの両面で充実した医療を提供できるように努めてまいります。


笑顔のおもてなしで安心・リラックスできる空間を提供できるように、また、ますます身近に高度な眼科医療を提供できる専門クリニックであるようにスタッフ一同努めてまいります。


今後とも宜しくお願いします。


 にしはら眼科クリニック      

  院長 西原 裕晶